自動車切手との出会い

偶然により、面白い、楽しい展開が重なることがあるものだ。
それはネット上での チョットしたきっかけ、「モンテカルロラリー」を調べていたら、1962年のモンテカルロラリーをモチーフにしたイラストの切手が登場。何気なくクリックし始めると、出てくる出てくる!クルマの切手が。
「マルメイト」という趣味の切手の専門店だ。目的からそれて沼にハマっていくと、なかなか面白い図版のものがある。
とりあえず4枚ほど買ってみようか、と購入手続きに進むと、4枚で800円程度のものに650円の送料(もちろん当り前だが)。でも一度、お店を訪ねるのも悪くない、東神奈川の近くだし と、「店頭引取」で決済してみた。

その4枚とは、
● キュニョーの蒸気自動車、250周年記念(誕生が1770年)
● シトロエン Mehari
● ヨッヘン・リント 背景にゴールドリーフ・ロータス
● インディ500のアールデコ調のイラスト
以上である。
エリーゼは車検に出したばかり。(もう5回目、早いもので まる11年の相棒だ)。シトロエンC3で、珍しくクラシックを聴きながら30分で快適に到着。
店というよりオフィスビルの1室。引取りの旨を伝えて しばし待つ。整然とした事務所・兼・販売カウンターの構成で、やはりメインはネット販売なんだろうな。額装された版画?が飾ってあり、ヨーロッパの切手ショップで老練そうな白衣をきた店主と来店した少年たちが描かれている。ヨーロッパでは長く品の良い趣味として楽しまれてきたのだろう と、想像させる。カウンターを兼ねたガラスケースには「パレット」と書かれた様々なテーマ別の袋詰め切手セットが置かれていて、そういえばクルマのセットもネットで見た記憶を思い出した。
商品を丁寧に確認・包装するされるあいだに、クルマの「パレット」も見れますか?と尋ねたら、175種 1000円、600種?7000円が出てきた。さすがにいきなり7000円は無いが、たくさん入って1000円は、ちょっと気になる。どんなものが入っているのかワクワクする。ということで、「パレット」175種を購入。
さらに、入口近くの本棚に、「この段、自由にお持ち帰りください」と書いてあり、いくつもの切手用アルバムが挿してある。たかだか800円と1000円の買い物で気が引けるが、お店の人に確認のうえ手頃そうなものを1冊 いただいて帰途へ。
丁寧な仕事と接客で、とても気持ちのいい時間だった。
さて、家につき、いよいよ「パレット」の開封。取り出すと これはなかなかのボリュームだ。いくつかのシリーズもので構成されているようなので、まずは机上で仕分けを。

いいじゃん、スターリング・モスが。おっとロータス・クライマックスも。やった!ジム・クラークが登場だ! これは当たり!といっていいだろう。当方には切手としての価値も、未使用・使用済みも関係ない。図柄しだいだ。
次は広がったシリーズごとの切手をアルバムに入れないと、片付かない。何となく国やクルマの年代を考え、全体バランス、ページ内バランスを考えながら、差し込んでいく。179枚なら、1冊で余裕だろう…と思ったら、結構そうでもない。もう一度全体バランスを考え、少し修正。収めてみれば、アルバム1冊、なかなか見ごたえあるコレクションに。
これで終わりでなく、次はどんな風にこれらの切手を使って遊ぼうか? 額装して飾ってみるか? ミニカーとのコラージュでも作ってみるか?


